こんにちは。会社員DTMerのとーじです。
僕はなるべく現金を持ちたくも使いたくもないのですが、現金しか使えない場面があるので仕方なく持ち歩いています。今回は現金を使うたびに感じているストレスを書き殴りたいと思います。
現金に感じるストレス
現金を使っていると、以下のような点でストレスを感じています。
- 持ち歩く必要がある
- 補充が必要
- 失くすリスクがある
- 持ち主がわかりづらい
- 端数に対応しづらい
- 清潔でないことが多い
詳しくは以下に書いていきます。
持ち歩く必要がある
現金を使うには、お店など使いたいところで提出する必要があります。使いたいタイミングはわからないものもあるので、いつも持ち歩いておく必要があります。
また現金には紙幣と貨幣があり、その中でもいくつか種類があるので裸の状態では管理しづらく、一般的には、現金を持ち歩くには財布も持ち歩かざるを得ません。
クレジットカードやプリペイドカードのほうがかさばらず、スマホに決済機能があればスマホだけ持っていれば良いのですが、やっぱり現金払いのみのところがまだまだ多いので財布は手放せないですよね。早く手放したいです。
補充が必要
お金を持ち歩くために財布を使いますが、財布には現金をオートチャージする機能はありません。自分か、代わりの誰かが現金を財布に補充する必要があります。
ほとんどの人は金融機関に現金を預けていると思いますが、補充のためには預金の引き出しが必要で、引き出しには窓口かATMが必要です。ATMは自宅にはありませんから、ATMの場所と使える時間帯、手数料などを把握しておかなくてはなりません。
皆さん当たり前のようにやっていて面倒に思わないかもしれませんが、文字にしてみると面倒だと思いませんか?また、最近はコンビニATMが普及していますが、メンテナンスや年末年始など使えなくなるの期間は変わらずあります。
電子決済の場合、クレジットカード払いなら補充という概念はなく、プリペイドカードならオートチャージを使えば補充を気にすることはありません。メンテナンスなどでカードが使えなかったという経験もありません。
失くすリスクがある
持ち歩く必要がある以上は、失くすリスクを考えなくてはなりません。財布を落とすかもしれませんし、お店に忘れたり、もしかしたら盗まれるかもしれません。
失くしてもダメージが少ない金額を持ち歩くという選択肢はあるものの、あまり少なくすると補充の回数が増えてしまいます。補充の回数が増えると、ATMに立ち寄る回数が増えて時間ロスです。
カードやスマホにも失くすリスクはもちろんありますが、失くしたら決済できないようにするなど、失くしたあとに損失を軽減する方法があるのは現金よりも優れた点です。
持ち主がわかりづらい
財布は持ち主がわかりやすいですが、現金は誰もが同じ見た目のものを持っているので、財布から出してしまうと持ち主を判別できません(紙幣の番号を覚えでもしない限り)。
現金の持ち主を確認するには、現金そのものではなく現金のやりとりを追いかけるしかありません。
財布を盗まれ、現金を抜き出されたとしたら、抜き出されたら現金が自分のものだと証明することは基本的にはできず、諦めざるを得ません。あらゆる人に触れられる可能性がある性質上、指紋などの生体情報でも証明は難しいでしょう。
その点、電子決済ならカードやスマホの持ち主がとてもわかりやすいです。
端数に対応しづらい
割り勘するときに一万円札しかなくて手間取った経験はありませんか?もしくは、割り勘に備えて(両替目的で)一万円札で小さな買い物をしたことはありませんか?僕はどちらもあります。
これらはどちらも「お釣り」という概念が絡みます。端数まできっちり揃えて払えれば、お釣りは不要なのですが、現金での支払いや割り勘では、お釣りが出ないほうが珍しいです。個人的に、端数に対応しづらくお釣りが発生しやすいことは現金のとても大きな機能的欠点だと考えます。
お釣りは人が計算したり、人が紙幣貨幣をつまんで渡すと間違いが発生するおそれがあり、渡す人と受け取る人の両方に「間違いがないか確認する」ことが求められます。
POSレジの高機能化で部分的に自動化されていますが、そもそもお釣りが発生しない決済にすべきだからこそ電子決済が生まれたのではないでしょうか。
清潔でないことが多い
これはオマケのようなものですが、あらゆる人に触れられる可能性があり、発行されたあとにクリーニングされることが滅多にないという性質上、現金は清潔でないことが多いです。病原菌の媒体になっていることもあるでしょう。
小売の場合、商品に触れないわけにはいきませんが、現金には触れずに済む方法もあるわけですから、こういった観点でも見直してはどうかと思います。
他にもあると思いますが、また追記していきます。