2019年2月、かれこれ１年くらい乗り換えについて悩み続けてきたミニバンからの乗り換えについて、ようやく決めることができました。ボルボV40 T5 Rデザインです。2.5年落ちの中古車です。
この記事では、私が考えるV40の良い点ベスト５と、妥協した点を書いていきます。
第５位：ユーティリティ
リアシートを倒してフラットな荷室ができることはもちろん、ラゲッジボードを山折りにして山の頂点にある突起に買い物袋をぶら下げられるとか、リアシート座面中央部に隠されたドリンクホルダーとか、センターパネルの裏側にある収納とか、使い勝手だけでなく遊び心があるユーティリティは積極的に使いたくなります。
ミニバンでは日頃からラゲッジを使うことは少なかったですが、V40ではどんどん活用したいと思います。
第４位：デザイン
V40の最も不思議なところはインテリアで、モメンタムではすごくカジュアル（若い女性向け？）で。。。
インスクリプションではすごく高級にとガラリと印象が変わります。
素のデザインにあまり強い印象を持たせないようにしておかないと、こういった幅は持たせられないと思います。例えばセンターパネルが運転席側を向いているクルマは、配色や素材が違ってもドライバーズカーに見えます。
私はもともとスポーツカーが好きなのですが、私が選んだV40 Rデザインの外観はスポーツカーかと思うほどです。エアロパーツとホイールデザインが専用デザインになっただけで、クーペやスポーツセダンのような美しさが感じられ、そもそもの形状がスポーティであることに気付かされます。
第３位：安全性能
詳しくはボルボの公式HPを見ていただきたいですが、カメラ・レーダー・赤外線レーザーを使った自動ブレーキやアダプティブ・クルーズコントロールのような先進的なものも充実しているのですが、大きな事故を想定して設計された車体の堅牢さには信頼感があります。
また、堅牢さは静粛性にも貢献していると思います。
第２位：マニュアルモード
私はフロアとパドルの両方でマニュアル操作ができるクルマが好きなのですが、実はそれほど選択肢が多くありません。
ブランド全体でこれに対応しているのは、私の知る限りではボルボの他にレクサス、BMWとマツダです。もちろんパドルがないものもありますが、多くの車種に両方搭載されています。
ボルボのフロアシフトのマニュアルモードは余計なストロークがなく、操作感がとても気持ち良いです。変速のスピードもまずまずで、楽しく走れます。
次はいよいよ第一位です。
第１位：シート
V40のシートはまさに感動に値するものです。サポート・クッション性・革の質感・見た目、どれをとっても満点です。誰かにボルボを勧めるとしたら、自信をもってシートを勧めます。
私は多くの車種を運転してきたわけではありませんから、世界にはボルボを超えるシートがあるのかもしれません。でも、高級感とスポーティさを併せ持つボルボのシートは、一生付き合っても良いと思わせてくれます。
V40の妥協点（2019/4/2更新）
最小回転半径 → 全く問題ない
ボディサイズは大きくないのですが、Rデザインの最小回転半径は5.7mもあり、Lサイズミニバンや高級セダンと同じくらい大きいです。まだ駐車経験も乏しいのですが、通路が狭い駐車場にはなるべく入りたくないなと思ってしまいます。
が、納車後１ヶ月でそこそこ狭い道も走り、駐車場も停めましたが、何度も切り返さないといけないシーンは一度もありませんでした。最小回転半径は全く問題ないといっていいと思います。
（追加）Rデザインの硬い足回り
日本の一般道は凸凹が多いですが、結構な突き上げがあります。納車時に高めの空気圧に設定してくれていた感じなので、230kPaまで落としました。ただ、多少丸くなったかなという程度です。これはRデザインを選んだ私の問題かもしれません。
ただ、Rデザインは素晴らしい加速とコーナリングを味わわせてくれています。スポーティは走りは十分楽しめています。
（追加）カーナビがしょぼい
一般道と高速道が重なるところだと、高速の出入りがうまく検知できません（入っていないのに入ったことにされます）。傾きセンサーが入っていないのかもしれません。また地図の移動スピードも遅く、レストランなど施設のアイコンも小さくてどこがどの店なのかあまりわからないです。
悪いところを補って余りある
良い点を５つしか挙げませんでしたが、燃費も悪くないですし、ディーラー（ボルボ・カーさん）のおしゃれな雰囲気、充実したメンテナンスプランなど、他にも良い点があります。
長期間乗って見えてくることもあると思いますが、v40の次もボルボに乗りたいと思わせてくれることを期待しています。
それではまた。
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