2018年6月、LINE Payはそれまで2%だったポイント還元制度を廃止し、格付けにより動的な還元率とする新たな制度「マイカラー」を開始しました。
還元率の基準となるランク（カラー）は支払翌月1日に決まり、カラーに応じて0%〜2%の還元が翌月の決済に対して付与されます。
カラーごとの還元率
LINE Payに銀行口座を連携していない場合はこの制度の対象外になります。
上のカラーを狙うには？
公式ブログの説明を見ると、金額よりも決済種類のほうが重視されるように見えます。
新しいプログラムは、前月20日までのQR/バーコード支払い、「LINE Pay カード」支払い、オンラインショップでの「LINE Pay」残高での支払い、「LINE Pay 請求書支払い」、送金機能などのサービスご利用度合いによって[グリーン, ブルー, レッド, ホワイト]のいずれかのバッジカラーに判定され、カラーによって、段階的にインセンティブがプレゼントされるものです。月々のバッジカラーは変動的で、「LINE Pay」ユーザー全体と個人の利用状況をもとに、相対的に判定、毎月1日に更新されます。
明確な基準は示されておらず、LINEのさじ加減ということになります。カラーごとのユーザー割合なども示されていません。
人に勧めづらくなった
1日にカラーが上がっても、上がった還元率が適用されるのはその後に行った決済ですし、それが1ヶ月のみということを踏まえても、大抵のユーザーは上位カラー（グリーン）を狙わないでしょう。
使えるお店やサイトを増やして、速やかにそれを使わせたいのだと思いますが、ユーザーのモチベーションをどうやって活性化するのかは今後注目です。今後予定となっている「その他インセンティブ」がカギを握るのでしょうか。
ひとまず現時点では、全員が2%還元だった5月までと比べて人に勧めづらくなりました。
僕は1.5%ダウン
僕はLINE Payカード決済のみで、金額は月に5000円くらいしか使いませんが、0.5%のレッドになりました。1.5%ダウンです。
まぁ、人によって見方がいろいろあると思いますが、LINE Payカードは気軽で便利なので今後も使うと思います。