【良ガジェット】Galaxy NoteシリーズのSペンはどこが良いのか



ポイント4「プリインアプリが使いやすい」

ペンとアプリは表裏一体


デジタイザーペンによる「指とは違う信号での入力」は、アプリ側がその信号を受け付け、描画できなければなりません。デジタイザーペンだからいつでも書き込めるわけではないのです。

アプリもUXを左右する


過去の記事では、ペンの書きやすさ、使いやすさにフォーカスしてきましたが、アプリ側の機能も使い心地を大きく左右します。
ただ「思ったとおりに書ける」だけではなく、ペンの種類や太さ、色、消しゴム機能の使いやすさや、アンドゥ(元に戻す)機能などのバリエーションや、それらがストレスなく呼び出せるかといった点が、継続的にペンを使いたくなるかどうかを大きく左右します。

好みのノートやキャンバスを選ぶのと同じように、アプリを選ぶのです。GalaxyNoteシリーズのプリイン「Sノート」は、僕の用途(主にブログ)にはぴったり合っています。

用途をはっきりさせる


GalaxyNoteシリーズのペンとアプリはその名の通り、ノート(メモ)をとる用途に最適化されていると感じます。

ペンの種類や色はいくつも使えますが、塗りつぶしやレイヤー機能といったイラスト向けの機能はありません。そういう用途を考える人には合わないと思います(子供のお絵描きには十分使えていますが)。

しかし、機能をつけ過ぎないことで使い心地がシンプルになり、ペンのボタンクリックや抜き出しに割り当てられた機能も引き立っている気がします。

《参考:ペンを抜き出すと起動するエアコマンド》

《参考:プリインの「Sノート」(横画面時)》

今回の記事はいかがでしたか?それではまた。

はじめから読む:ポイント1「パームリジェクションが効く」